コロナ対策(6)古代の湖(7)

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予測などをいくらやっても始まらない。みんなが協力して初めて対策となる。いくらノンビリしている人でも自分が感染するとか(イギリスの首相のように)身内が感染するとかすると目の色が変わってくるものです。

厚労省関係のお役人さんが天下りしていない会社(富士フイルム)の造った治療薬だからと言ってないがしろにしている、などと云うことは絶対にないよね。関係各位様。!

 

会津大塚山古墳

 会津若松市一簣町。前方後円墳。国の史跡「大塚山古墳」。会津盆地東部に立つ大塚山の山頂に位置する墳丘。

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出土品の中に三角縁唐草文帯三神二獣鏡がある。会津高校会津女子高校を卒業した皆さんは、「卑弥呼の鏡」であると説明を受けている。卑弥呼が全国に10枚の鏡を下賜したその中の一枚です、という。

この説は今は否定されているが示唆していることはことのほか大きい。

岡山県備前市鶴丸山古墳のものと同じ鋳型である。大和朝廷との関係を明示している。

他の出土品をも含めて一括して国の重要文化財会津大塚山古墳出土品」として指定されている。

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会津の誇る鶴ヶ城大手門近く、福島県立博物館を訪れてこれらの出土品を見、福島県の成り立ちに思いをはせ、自由民権運動の資料を見て、高校時代の恩師高橋哲夫の収集した資料などに触れ、喫茶室?でお蕎麦とかカレーライスとか食べるのも良し。

 

私が本当に興味をそそられるのは大塚山古墳に眠る会津盆地をおさめた首長と、郡山市大安場古墳に眠る(この間ご挨拶を頂いた)墓主さん達の関係である。

ほら、話が時空を飛び越えるので、訳がわからなくなるでしょう。

 

神々の話。

 会津磐梯山は天に掛かる磐のきざはし、磐椅。高天原から磐梯山に降りてきた磐梯明神は猪苗代の磐椅神社(いわはしじんじゃ)に降りてきました。この神社は土津神社のすぐ奥に鎮座しています。やがて会津盆地に進み門田町辺りの磐椅神社(いわはしじんじゃ)まで来ました。

 一方阿賀野川河口(入り江の入り口?)辺りから御神楽岳(みかぐらだけ)、本名御神楽岳(ほんなみかぐらだけ)、を越え博士山(はかせやま)明神が岳をくだり大沼郡美里町伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)に、今は、鎮座なさっている神々がいる。

 

双方から会津盆地を目指した神々は盆地の中央で相まみえた。のでこの地を相津(あいつ)。多生の争いはあったかも知れないがまずは平和共存。津とは船着き場、渡し場のこと。ずっとずっと前の会津盆地の姿を想像するとうなずける銘々です。

 

四道将軍の話。訳の解らない話に少しだけ真実味を加えます。