せせらぎの小道:黄砂

2024年4月18日。記念すべき黄砂の日。 曇り空ではなくて黄砂の風景です。こういう空にも微生物はいるそうです。 これが黄砂のない風景。母成峠から吾妻連峰。 黄砂のない日。0.085μSv/h 。 アストロバイオロジー(宇宙生物学、宇宙生命科学) 今この分野に嵌…

せせらぎの小道:思い出の多い花

この美しさをなんと表現すれば良いだろう。大きな花の孤立した姿よりも小さな花の群れている姿の方に共感が湧く。

せせらぎの小道:裏安達太良

2024年3月21日 中ノ沢温泉側から安達太良連峰を観る。少し変わった安達太良が見える。 ここはかつて高原列車が走っていました。裏側から見る「本当の空」です。 読書メモ 平成とは・・グローバル化とネット社会化、少子高齢化の中で戦後日本社会が作り上げて…

せせらぎの小道:擬人化

武村政春先生の「蛋白」に関する著書を読みながら、先生の「科学的事象を擬人化して説明する」という方法に「巧みさ」を感じている。その一例を記録させて頂きます。 蛋白の構造 2024年3月21日、毎日新聞電子版、科学の森よりコピー 擬人化して説明すること…

せせらぎの小道:希望

3月5日に他界した、弟のようなK君のために、黄泉国でもまた元気に生きていただけるように、願いを込めてこの詞を記します。 希望 シラー (Friedrich Schiller) つねにより良き将来の日を 人はよく語り、よく夢見る。 かがやく幸福の金的をめがけて 人はひ…

せせらぎの小道:good day

2024年2月18日。天気晴朗。(日)。猪苗代湖、舟津浜。 猪苗代湖のことを天鏡湖と言う方がいます。天を映す鏡。そんな姿を見てしまいました。 飯豊連峰をバックにして小舟を漕ぐ。 小舟は航跡だけを残しまして、・・・。

せせらぎの小道:細胞病理学からRNAワールド

看護専門学校の非常勤講師をしていて、使っている教科書があまりにも難しすぎるな、などと思っていました。もっと面白い教科書はないものかと思って探してみた。 そしたら、あるはあるは、非常勤講師のお仕事はそっちのけで自分で嵌まってしまいました。 以…

せせらぎの小道:生物学

生物学の流れを辿る。進化、発生、遺伝、細胞、核酸、染色体、遺伝子。 そうだったのか。あのときもっと勉強すればよかった・・という感想がしきりと湧く。 そんなことを言ってもあのときはあのときなのでしょうもない。 人体600万年史(上)よりメモ。 仮説…

せせらぎの小道:原がん遺伝子

どうも気になるので前回の続き。 正常細胞は4つのメカニズムを介して、がんを引きおこすような突然変異を獲得する。 一つめ:たばこの煙、紫外線、X線といった、DNAを攻撃してその化学構造を変化させるような環境因子による場合。 二つめ:細胞分裂のさ…

せせらぎの小道:原がん遺伝子

proto oncogene(原がん遺伝子) 誰でも染色体の中にもっている遺伝子。長い間の遺伝子の解析の結果から人類が知った遺伝子。ras や mic がそれに相当する。通常は正常の遺伝子で、たいてい、細胞の増殖と分化に関与するタンパクをコードしている。(暗号化…

せせらぎの小道:秋のぼっちドライブ

ヒロシ君はぼっちキャンプ。私はぼっちドライブ。理由:?。最近読み出した古典:平家物語。 磐越西線、無人駅。 檜山高原風車。田村市常葉町柳渡戸。この地域にはソーラーパネルと風車が多くなった。峠の向こうは川内村。 紅葉。季語として。

せせらぎの小道:放浪の歌

放浪癖がある。特別な目的もなく、今は車で出かける。 放浪の歌で感激したのは、昔の話、蒙古放浪の歌。沢木耕太郎さんがこの辺らしい物語を書いている。「天路の旅人」。 私は小型の乗用車でのんびり行く放浪。 白河から勢至堂峠を越えて湖南に至る峠道。三…

せせらぎの小道:守り神

2023年9月11日、夕方、舟津桟橋到着。釣り人の姿がちらほらあり。磐梯山と飯豊連峰を観る。 猪苗代湖と裏磐梯の湖沼群を合わせて考えるとやはりこの地域の守り神は磐梯山という考えも納得できる。磐梯山は天に掛かる磐の梯子。爆発前の磐梯山を想像するとそ…

せせらぎの小道:この道

2023年8月31日。須賀川市から湖南に抜ける山道・舗装はされていますが大型車は通行不可能。対向車がないことを祈りながらのろのろと通ります。 湖南に近づく頃、磐梯山が見えてくる。そして蕎麦畑。蕎麦を食べるとき私が思い浮かべる風景は「華やか」とは遠…

せせらぎの小道:湖南から

2023年8月28日。夕方湖南方面から磐梯山、吾妻・安達太良連峰。初秋? 横に延びる林の向こうが猪苗代湖。特にメランコリーな訳ではないのですが、夕刻に三森峠を越えて湖南に至りますと、こういう風景に巡り会うときがある。 風の高原からは天鏡湖が映える。

せせらぎの小道:JAO

第51回全国アマチュアオーケストラフェステバル秋田大会。2023年8月20日。 あきた芸術劇場ミルハス大ホール。 全国の腕に自慢のあるアマチュアプレーヤー300人が集い、二つのオーケストラを編成し、演奏会を開く。 フェステバルオーケストラAは佐々木新平さ…

せせらぎの小道:高原の風景

2023年8月11日。福島県の中通りと浜通りを境する阿武隈高原。その中の檜山高原。今の風景。 このように変わりました。以下はおまけ。

せせらぎの小道:緑陰

2023年8月6日 ZAZA 店主のご厚意でこういう風な目線で読書する場所を提供して頂いた。風の通り道に当たる場所。 読んだ本。「木挽町の仇討ち」と「黎明日本左翼史」。面白かった。

せせらぎの小道:フランス五月革命

2023年8月3日 二本松市高田橋より。本当の空。 二本松藩士・朝河正澄(あさかわまさずみ)を中心としての戊辰戦争での物語を安部龍太郎さんは「維新の肖像」という小説にしている。この朝河正澄は安積中学の先輩・朝河貫一の父親ということになる。かれのエ…

せせらぎの小道:佇まい

この花の姿を観て一体どんな言葉が浮かんでくるだろうか。 2023年7月22日。白河市翠楽苑(南湖公園)。 古代ハス。

せせらぎの小道:お~い雲よ

2023年7月20日、シーズン前の裏磐梯、桧原湖北岸から。 今回は喜多方方面から裏磐梯へ到達。桧原湖北岸から磐梯山と吾妻連峰。 ぼっちドライブ。シーズンを前にして道路の整備が進められている。そこを「ご苦労様」と言いながら通過する。不思議な視線を感じ…

せせらぎの小道:百合

2023年7月15日。ZAZA。 去年に引き続いて今年も栃が花を咲かせない。何が異常で何が何時もと同じなのかを考えてしまう。同じ時同じように花を咲かせるその花でさえ、何時もとは違うのではないか・・等と思ったりして。 花期を過ぎたドクダミと山百合。花…

せせらぎの小道:喜多方市願成寺

2023年7月6日。喜多方市願成寺 紫陽花とお寺。 思わず合掌。

せせらぎの小道:夜ノ森駅周辺

ぼっちドライブで夜ノ森駅まで向かいました。 誰もいない駅舎。誰もいない桜並木。だあれも見てない?モニタリングポスト。 線量は当地と比較すれば10倍高い。 駅に向かう途中には(双葉町) 海岸の方には未だフレコンバッグの山。 ぼっちドライブだから余計…

せせらぎの小道:姿、形

動物の発生と細胞の分化などという所を学び直してみる。たった一個の受精卵からスタートして個体を形成していく発生、その前に巧みな減数分裂の不思議、........生きものの姿は不思議なんだ、楽しいんだ。 2023年6月25日、蛇ノ鼻公園にて。ソロキャンパーの…

せせらぎの小道:その時の総理大臣

田中角栄さんが総理大臣をしていたとき、1県1医科大学構想を実現した。山形大学医学部もその中のひとつで、第2内科学講座は石川誠先生を教授に戴いた。 その時に4人の勇敢な青年医師がその講座に集まって助手に採用されました。 ある時からほぼ毎年、その…

せせらぎの小道:山法師

見事なものですな~なんて思い、車を止めると後続車に迷惑をかけますから、そこは慎重に安全を確認して。 これが秋に実をつけますと、また大変な景観になるのですが・・種が沢山つまった実です。少し甘い味がします。野鳥との競争になるかも。 これは堀口浄…

せせらぎの小道:栃の花

2023年6月1日:ぼっちキャンプをする人もいますが、私はよくぼっちドライブをする。 母成峠から中ノ沢温泉、川桁の古~い町並みを過ぎて猪苗代湖東岸、三森峠を経て帰宅。 朴ノ木は花盛りを過ぎ、ガマズミや山法師がまだ最盛期、ナナカマドは? 新緑が目に痛…

せせらぎの小道:夢想

郡山市民オーケストラは創設50周年を迎えた。 「50周年に寄せての夢想」 ある音楽家がインタビューに答えました。「クラシック音楽の理解を深めるための良い方法は?」「クラシックという言葉を頭から駆逐することです」。 「郡山市民オーケストラの50年のあ…

せせらぎの小道:WHOメモ

CONSTITUTION OF THE WORLD HEALTH ORGANIZATION Health is a state of complete physical,mantal and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity. 戦後間もなく採択された世界保健機関(WHO)憲章の健康の定義。 「健康とは…