2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

せせらぎの小道:薪ストーブ

2022年11月27日。ZAZA. 永年、林の管理を続けている店主は冬季の暖房に薪ストーブを使っている。こんな事をもしなければならない。楢の木の根元に清めの儀式を施し(お酒を捧げて)伐採という作業に移る。樹齢?。 これを薪にする作業であるが…

せせらぎの小道:「移動ド」「固定ド」「絶対音感」

前回続き 言葉の誕生 養老「例えば、人はリンゴという果物を、全部「リンゴ」という言葉でまとめることができる。感覚が中心の動物は、一個一個のリンゴは別のもので、いちいち「全部違う」と思っているんじゃないでしょうか。そのヒントの一つが、絶対音感…

せせらぎの小道:進歩と進化

尊敬する学者に、生命科学者の中村桂子先生がいる。チクマQブックス「科学はこのままでいいのかな」という著書でこんなことを述べられています。無断複写になりますがどうしてもメモをしておきたいので・・・ 「進化も進歩と同じように新しいものを生み出し…

せせらぎの小道:ノクターン

この季節、ショパンのノクターン、それもルービンシュタインが私たちには似合う。 仙台在住の友人によると宮城県、特に仙台市がコロナでてんやわんやとか。当地でもそれは同じ。 アンドリュー・ワイエスの絵画を想像させる構図ですね。 原発事故の時も同じよ…

せせらぎの小道:秋、空撮

メインテナンスを兼ねて空撮。 季節がら山の端がくっきりとしてきた。おお~い雲よ・・という感じですが、今の雲は素早く移動する。間もなくこの安積原野には冷たい西風が吹く。磐梯降ろしという。 自分の周りに協同組合とか医療生協とかを熱く語る友人がい…

せせらぎの小道:秋、大銀杏

2022年11月13日。 巨大な銀杏 せせらぎの小道添えの高校に通う孫娘。 霞が城公園にて。菊。

せせらぎの小道:静寂

吸い込まれてしまいそうな静けさ。胸が震えるほどの感動を呼ぶ生命の規則性。そんな中で自らもこの世界と一体であるという事を知る不思議さ。雑木林はいろんな事を考えさせてくれる。 あくせくと気を揉むと早めに年をとります。時の流れをゆったりと感じて知…

せせらぎの小道:蛍雪時代

一般社団法人日本ドローン操縦士協会(DPJ)の1級試験を受けるためにここ数ヵ月間WEB講習を受けた。本格的な物理の講習なんかもあって、等速直線運動や等加速直線運動などの公式を思い出すのに苦労しました。V-TグラフとかX-Tグラフとかの話である。変位…

せせらぎの小道:歴史小説

小説家にとって歴史小説は現代小説を書くよりも、現代を表現するのに都合が良いことが多いらしい。過去の天然痘の流行を描いて、現代のコロナ感染症の流行を語る・・という具合に。吉川英治さんの宮本武蔵も、語り部としての司馬遼太郎さんも、安部龍太郎さ…