2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

せせらぎの小道:気になること

椿がもう来春のための花芽をつけている。 中秋の名月を少しの時間だけ眺め、月見酒?をし、それも三日間に亘って、家の中で名月を感じながら気になる本を読了。 どうしても気になったので、ここにメモすることにした。 ドイツ人は何故ヒトラーを選んだのか。…

せせらぎの小道:彼岸

91才のkさんが入院中とのことでお見舞いに参上す。「お彼岸の前に退院したい」とのこと。「もう91才だから・・・」などと遠慮に満ちた事をのたまう。「いちど向こうに行くともう戻ってこれませんよ」などという冗談を言う。病院よりも自宅が良いらしい。 こ…

せせらぎの小道:動植物の名前

柳津虚空蔵尊近くの齋藤清美術館の庭に咲くヤマボウシの近接写真。 最近読んだ雑誌、望星6月号の表紙からコピー。植物名には漢字の併記を!ということで特集が組まれている。 賛同する。 先日、緑水苑でハギを見た。小さな花を咲かせていたが、これを漢字表…

せせらぎの小道:フレーズ

今朝、気に入ったフレーズを見た。 命短し返せよ酒場、飲み屋さんは悪くありません。 原典は「命短し恋せよ乙女 ・・熱き血潮の消えぬ間に・・」 現在の社会状況を表現していて面白い。 江戸時代、松平定信さんが極端なデフレ政策を施いたときの落書(寛政の…

せせらぎの小道:金字塔

2021年9月12日:郡山市・緑水苑 写真は五百川のほとりにある緑水苑の現在。晩夏、休日なれども観客は私ひとり。贅沢な時間が持てた。 1991年5月11日、日本生活協同組合医療部会連合会にて確定された患者の権利章典。私はこの思想のお陰をもって現在も医療活…

せせらぎの小道:実の季節

花木の実を採ってきてはプランターに植えておくという変な習性が私にはある。運良く発芽して今では大木に育っているというものもあった。 椿などは発芽率が高く、楽しみがあるのですが、時には雑草の如く生えそろってしまうこともあり、困ったなあと嘆くこと…

せせらぎの小道:人権

2021年9月5日・母成峠界隈 トマトと見間違うようなハマナスの実。 医療の分野では、ここ30年、人権に関する言葉が多くなってきた。「生まれながらにして基本的人権を有する」というふうに使われるのだが、この人権を承認する社会、あるいは国家(今は国民国…