せせらぎの小道:歴史小説

小説家にとって歴史小説は現代小説を書くよりも、現代を表現するのに都合が良いことが多いらしい。過去の天然痘の流行を描いて、現代のコロナ感染症の流行を語る・・という具合に。吉川英治さんの宮本武蔵も、語り部としての司馬遼太郎さんも、安部龍太郎さんも。当時と今の人々が考えることに大きな違いは無いようだ。

澤田瞳子さんの語る奈良平安時代の人々に夢中になってしまって最近寝不足。

おんなじ樹木を眺めて、季節を感じました。11月4日のZAZA紅葉。