せせらぎの小道:歴史小説

小説家にとって歴史小説は現代小説を書くよりも、現代を表現するのに都合が良いことが多いらしい。過去の天然痘の流行を描いて、現代のコロナ感染症の流行を語る・・という具合に。吉川英治さんの宮本武蔵も、語り部としての司馬遼太郎さんも、安部龍太郎さんも。当時と今の人々が考えることに大きな違いは無いようだ。

澤田瞳子さんの語る奈良平安時代の人々に夢中になってしまって最近寝不足。

おんなじ樹木を眺めて、季節を感じました。11月4日のZAZA紅葉。

せせらぎの小道:何だろう

2022年10月16日。この果物?美味しいねというようなことをいって、食べ終わって種子が出てきたとする。それをこのプランターに埋めておいた結果が写真のような状態。これは何の種子だっけ、と首を傾げているのが本日の自分。やっぱり柑橘類だろうか?

チャイコフスキー交響曲、1番から3番まで、ロシア風で良いわ・・、流していても何の種子かは思い出せない。側の花びらは薔薇です。

せせらぎの小道:種子

こういった果実種子を見つけると、これを発芽させて、花を咲かせ、実のなるときまで見てみたいという欲望が去年辺りまで強かった。これを続けていくとプランターや植木鉢の数が徐々に増えてきて何とも致し方がなくなってくる。今年からは少しく限定したいと考えて、今秋の発芽作戦はガマズミ(ヨッツズミ)のみに縮小しました。幼木が育っていくのを見ていると楽しい気分になってくるので不思議です。

 

一口メモ

 各病院の倫理委員会の基本理念は何処にあるのだろうかという疑問があっていろいろ見ているのですが、各論についての議論が先行し(DNARとか終末期医療とか)総論が欠如?しているように見受けられる。

ななみの森研究倫理審査委員会は「ヘルシンキ宣言」及び「人を対象とする医学系研究に対する倫理審査指針(文部科学省厚生労働省)」を明記している。

私が考えるとすれば、基本理念を「世界人権宣言」、「日本国憲法」に求め、実施上の細則を「医療生協の患者の権利章典」「医福連いのちの章典」に求めるのですが、如何なものか?

 

種子発芽の続きですが、これを動物界に求めると受精卵の発生ということになるのか。サルバドール・ダリさんの世界?

進化は突然変異である、そして必然性のあった(環境その他に合致した)突然変異だけが進化と考えられる。獲得形質は遺伝しません、どうしてかというと、DNAに組み込まれません。キン肉マンのお子さんはキン肉マンにはならない。そうなるためにはかなりのトレーニングが必要です。タイガーマスクを追い抜かなくては。

アインシュタインのお子様は最初から物理学者ではありません。記憶は遺伝しません。

 

世に言う後継者と呼ばれる人達は、先達の体験記憶は持っていないので、後継者も先達と同じか又はそれ以上の体験学習を重ねていかないと後継者とは呼ばれない。そういう意味では革命家と呼ばれるようになった方が楽かも。これがイノベーション

いまマルクス資本論を資本家達が真剣に勉強しているということを言った人がいた。(うわさ話ですが)。資本主義社会の成り立ちと発展と継続を考える上で「資本論」は良いテキストブックのように思う。(そんなに勉強してるわけではないが)。これはもう共産党員の専売特許ではなくなったのです。

せせらぎの小道:銚子ヶ滝

何十年ぶりかで銚子ヶ滝を訪問。石筵牧場奥から歩いてやっと辿り着いた銚子ヶ滝。お酒をつぐ銚子のように見えるので有名です。調子に乗って軽い気分で行ったところが、今日の夕方になってあちこちが痛み出しました。絶景でしたよ!

水しぶきと樹木のためにドローンを飛ばすのは危険です。絶景そして疲労

せせらぎの小道:研修医

研修に来られたF先生に安達太良と磐梯山と額取山をプレゼントしました。

小生は12月頃に日本ドローンパイロット協会の1級免許を取る予定。

よく遊びよく学ぶドクターになってよ。

せせらぎの小道:国葬

安倍晋三さんの葬儀は自民党葬にすれば良かったのでは?

阿部さんの死を私は喜んでなどいない。悲しんでいるし、こういうことが起きる自分たちの国の姿を何とかせねばと思っている。

安倍さんの死に対して私は三の倉の向日葵を手向けます。

 

菅義偉さんの弔辞全文を朝日新聞の記事で読んだ。こういう人間関係を私は嫌いではないし、うらやましく思うところもある。仏教徒なのだと思う、私は、亡くなって仏の側に行った人は皆善人という風に思っているので。

安倍晋三という人は明治時代を担った郷土の先輩方を何時も頭の中に置いていたのであろう。安倍晋三さんの政策に対しては多くの批判論と同じくらいの賛同論を自分では持っていたつもり。

菅さんの弔文は多くの議論を吹き飛ばし、人をして原点に立ち返らせるものがあります。

かたりあひて 尽くしし人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ

伊藤博文の死を悼んだ山県有朋の歌のようです。

せせらぎの小道:達沢不動滝

2022年9月25日 中ノ沢温泉達沢不動滝

栃や沢胡桃の木が多い所です。ZAZAでの考察からすると今年は栃が花をつけない実がならない年かなと思っていました。不動滝付近の栃の実もやはり少なく、実も小さなものきり探せなかった。豊作ではない、不作の年と判断しました。

多くの観察者が言っていたのです。「今年は栃の花が見えない」。そういう年なのだ。