せせらぎの小道:種子

こういった果実種子を見つけると、これを発芽させて、花を咲かせ、実のなるときまで見てみたいという欲望が去年辺りまで強かった。これを続けていくとプランターや植木鉢の数が徐々に増えてきて何とも致し方がなくなってくる。今年からは少しく限定したいと考えて、今秋の発芽作戦はガマズミ(ヨッツズミ)のみに縮小しました。幼木が育っていくのを見ていると楽しい気分になってくるので不思議です。

 

一口メモ

 各病院の倫理委員会の基本理念は何処にあるのだろうかという疑問があっていろいろ見ているのですが、各論についての議論が先行し(DNARとか終末期医療とか)総論が欠如?しているように見受けられる。

ななみの森研究倫理審査委員会は「ヘルシンキ宣言」及び「人を対象とする医学系研究に対する倫理審査指針(文部科学省厚生労働省)」を明記している。

私が考えるとすれば、基本理念を「世界人権宣言」、「日本国憲法」に求め、実施上の細則を「医療生協の患者の権利章典」「医福連いのちの章典」に求めるのですが、如何なものか?

 

種子発芽の続きですが、これを動物界に求めると受精卵の発生ということになるのか。サルバドール・ダリさんの世界?

進化は突然変異である、そして必然性のあった(環境その他に合致した)突然変異だけが進化と考えられる。獲得形質は遺伝しません、どうしてかというと、DNAに組み込まれません。キン肉マンのお子さんはキン肉マンにはならない。そうなるためにはかなりのトレーニングが必要です。タイガーマスクを追い抜かなくては。

アインシュタインのお子様は最初から物理学者ではありません。記憶は遺伝しません。

 

世に言う後継者と呼ばれる人達は、先達の体験記憶は持っていないので、後継者も先達と同じか又はそれ以上の体験学習を重ねていかないと後継者とは呼ばれない。そういう意味では革命家と呼ばれるようになった方が楽かも。これがイノベーション

いまマルクス資本論を資本家達が真剣に勉強しているということを言った人がいた。(うわさ話ですが)。資本主義社会の成り立ちと発展と継続を考える上で「資本論」は良いテキストブックのように思う。(そんなに勉強してるわけではないが)。これはもう共産党員の専売特許ではなくなったのです。