せせらぎの小道:長工師ファンドールン

十六橋を見下ろすようにして建っているのはファンドールン君。

長工師として扱われている。先の大戦のおり、政府は金属の供出を命じた。軍需物資として。付近の農民はファンドールン君の足の部分を切断し本体を隠してしまった。難を逃れたファンドールン君の銅像は戦後に再び建立されたという。足の部分は新しく継ぎ足されたとも聞く。戦争の勝ち負けなど食糧増産事業に関わった人々の気持ちにすれば微々たるものだ。その象徴がファンドールン君。肩書は長工師。敬称は「君」。一介の技術者らしくてとてもよい。

匿った人の名前、匿った場所などは永久に判らない。農民のその心意気が私は大好き。

 

ヒロシのぼっちキャンプ、このビデオはどうしてこんなに面白いのだろう。ヒロシ君のキャラがそうさせているのか?周りの風景はそんなでもない。

 

地球絶景紀行というビデオもとても面白い。これは文字通り絶景と、そこに生活している人々の生の姿。旅人のNarumiさんの姿はどこにも出てこない。そして面白い。

 

これらのことを考えていると不思議な気分になります。