せせらぎの小道:花より種子

本当に興味があるのは実はこれからなのですよ。牡丹の花が咲きそして種子を持つ。その種子を播き、どのような牡丹が芽を出すのやら。もとの牡丹とそっくりの牡丹が再生されれば人は安心するのでしょうが、そうでないときもあります。いわゆる先祖返り。

このチュウリップも種子を持つ。球根ではなく種子から育てたらどのような花を咲かせるのやら。それは来年のお楽しみ。

 

孫娘:やりたいことが沢山あって、人生100年では足りない。(200年でも?)

 

上橋菜穂子・香君。植物にまつわるファンタジーです。あるいは遺伝子組み換え稲。

「天災に見舞われたとき、人は怒りをぶつける対象を探す。自分ではどうしようもないことが起きたとき、誰かに責任をとらせたいと願う。そいつのせいで災いが起きたのだと思うことが出来れば、楽になれるからだ」。

 

私。天災というのは元を糾せば人災でしょう。戦争、核害、公害、薬害、世界的感染症地球温暖化・・・「安心して楽になる」だけではなかなか・・・・

MDGsからSDGsへ。私たちの周りはまだまだ先進国とは言えないように思うのでMDGsの段階かも知れない。