せせらぎの小道:human rights

栃:約30年前にZAZA店主ご夫妻の協力で実生から育てた栃を移植した。それが今この高さとなり、太陽光を得るために他の木々と競いながら空に向かっている。

今年はついに花を咲かせることなく、実を実らせることなく、秋を迎えることになりそうです。何に原因を求めれば良いのかと思案中。

 

日本高齢者人権宣言(第3次草案)。パンフレットが日本高齢期運動連絡会から発行されています。興味のある方は”日本高齢者人権宣言”というサイトを検索してみれば良いかと思います。

私が注目しているのは一番最後のページの「参考文献・資料」の項です。

この宣言は、日本国憲法(1946年11月3日公布、1947年5月3日施工)と世界人権宣言を基本として成り立っていることが解ります。

この考え方から、コロナパンデミック、ロシアによるウクライナ侵略、を観ています。

 

ZAZAの雑木林を「静寂の姿」として眺めながらこの30年間に亘って思いを巡らせてきた「人権運動」と「平和運動」のことを辿ってみた。

ロッチデール原則 : イギリス産業革命時の労働者達が造った「協同組合」の人権宣言。これがやがて国際協同組合連合(ICA)へ発展する。二つの大戦を経て世界人権宣言へと発展します。

世界人権宣言:日本国憲法の施行より1年ほど後に国連で採択されていますが、日本国憲法の基礎となっています。

医療生協の患者の権利章典:世界人権宣言と日本国憲法を基礎とした人権宣言です。

医療福祉生協連の命の章典:上記患者の権利章典の発展した人権宣言です。

日本高齢者人権宣言:世界人権宣言と日本国憲法を基礎にしています。

医師免許証(日本の)を持って医療機関に勤務しているので、もしこれらの人権宣言が医療を必要とするなら、人権を尊重する科学的根拠に基づいた医療を展開したい、、と考えている。

 

それにしても、栃が花を咲かせない、実を実らせない、ということを、異常気象だけで説明できるものだろうか?