せせらぎの小道:独裁者を渇望する心理

フィナーレというソフトを使って楽譜を写し取る、演奏させてみる。知らない曲でも楽譜にして演奏させるとその曲の雰囲気がある程度つかめるので便利です。これには嵌まってしまう。

楽譜という世界共通の言語は摩訶不思議なものです。

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雑木林は気持ちを落ち着けるのに最適の環境です。カンゾウの中にトラノオを見つけたり、オニユリの葉に蝉の抜け殻を見つけ集めてみたり。こういう余り役に立たないことが好きだ。

 

今世界的なパンデミックのなかにいる。人々は焦燥感の中にある。強力な指導者を求めたり、自らの代わりに決断してくれる人を探したりしやすい。混乱しているときヒトラーはすぐ側にいる。にっこり笑っておいでおいでしている。

最初はパターナリズムに何気なく乗っかって訪れる。現金をばらまく財務大臣とか、マスクを配布する某国の総理大臣とか。

 

 議会制民主主義を支持する常識人はたとえ話し合いにやたらと時間がかかり、非効率的で、すっきりしない妥協点が多くなるとしても、価値観やライフスタイルの違う人達が互いの存在を承認し合う多元的な社会、討議を重んじる社会こそが望ましいと考える。

 しかしながら、バブル崩壊リーマンショック、大震災、原発事故、赤字国債による財政危機など、国家にとっての危機的状況が生じると、多くの人は、時間がかかって、なかなか答えが出ない民主主義的な討論に耐えられなくなる。

進むべき方向についてはっきりトー例え論理的に正しいという裏付けがなくともー「決断」してくれる「指導者」を待望する声が、政治的立場の違いを超えて強くなる。

危機感、焦燥感が拡がると、決断してくれる人に頼りたくなる。

 ヒトラーの称号である「総統」はドイツ語で「Fuhrer」であるが、その原義は「導き手」「指導者」である。彼の率いた政党は国家社会主義労働党です。

先行きが不透明で正しい答えを誰も与えてくれないという焦燥感からはいろんなイズムが飛び出してくる。