この季節は薔薇に代表される花々が咲き乱れて気分的に華やかになる。花の自己主張を擬人化して考えることもまた格別。
美しいと思うものを写真に収めるわけですから、美しい写真になる。そこに高度な技術は一切いらない。当たり前のことです。薔薇の木に薔薇の花が咲くということも、全く当たり前のことなのですが、そこに生命科学を持ち込むとまた別な世界が拡がって、整合性のある理屈が論じられる。その整合性こそが美しさの秘密のように思う。
2021年5月13日、朝日新聞 第1面。
緊急事態6都道府県で31日まで。宣言拡大出口は見えず。
この出口を何と思うかです。私流にいうと、ワクチン接種が広く実施されて感染者の数が右肩下がりになったところが出口、なのです。単純に日にちを設定してみたところで意味をなさない。
”出口のない戦争”で有名なのが先の第2次世界大戦。戦争のための戦争で、ノックアウトされた方が負け。矛を収める時のことまで考えないと民族が消滅する。
原子力発電も止めるときのことまで考えられなければ、実行してはいけない。