せせらぎの小道:PCR独自検査

2021年1月23日:NHK WEB NEWS

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2021年1月23日:民友ニュース

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喜多方市介護施設では独自にPCR検査を実施して感染者を確認したということです。この方法が、医療機関に限らず一般の企業でも、広く実施されるような状況だとコロナウイルス感染対策は違った様相になる。望ましい状況になると考えている。

一般市民を馬鹿にしたような政策(感染症法のような)より遙かに予防効果を上げる。一般市民は馬鹿でも無垢でも無知でもない、ということを肝に銘ずるべき!正しく情報を公開しなければならない。

なかには、私は無知です、無垢です、馬鹿です、と言ってそれらを盾にしてわざと対策を怠る人もいるが、それには賛同できない。

 

遠回しな理屈になる。

医療関係者なので「医療」と「医学」は上下関係があるとすればどちらが上か?と看護専門学校の講義の時に学生さんに問うた。医学が上だと答えた人もいたが大半はぽかんとしていた。

医療が上だと答えて欲しかったのだが。医療をやるために医学があり看護学があり音楽、物理、化学、〇〇学、法律、その他諸々があるという考え方だ。医学が上になると医療のすべてが上から目線になることは必定です。医療は諸々のことを活用すれば良い。

地政学という学がある。ヒトラーはこれを世界制覇のために最大限に利用した。結果はご存知の通りなのだが、ヒトラーの利用した地政学は「学」と言われるほど普遍的な科学であったか?というと大きな疑問が残る。

戦争に勝つための「学」もある。かつて日本海会戦を勝利に導いた海軍参謀の秋山真之は「海上権力史論」を著したマハンの理論とその人に心酔した。結果はご存知の通りなのだが、秋山は日露戦後、極度の鬱病に襲われ宗教にすがって一生を終えている。

地政学の一局面にマハンは存在しているが、この地政学は1945年以後(戦後)日本では学問の表舞台には登場しなくなった。現在地理学が表舞台に出られない理由の一端がそこにある。地政学という言葉の定義もない。

 

学問と科学という言葉を一緒くたにして論じているのだが、人類の福祉と発展のためにあると、みなが認めた科学は大いに活用すべきという立場を取る。

政治というものは摩訶不思議なものだとも思うのだが、この様な政治の世界だからこそ、平和を保つため、人権を守るため、の科学を選択し活用する姿勢は是が非でも必要と思うのですが。手前勝手な科学ではなくより普遍的なという条件がつきます。

 

2021年1月23日:毎日新聞電子版

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専門家会議のメンバーを総理大臣が選ぶ、そして総理大臣は自分の政権を維持するためにそのメンバーを選ぶ、というのは政治の世界では常識的なものだろう。

ただし注文がある、メンバーを選ぶ基準(総理大臣の意思)は余すところなく公表すべきだ。なにせ日本で一番重要な人だから。

さらに国民が納得しないのであれば、総理大臣を国民が選ぶという方法は悪くはないし必要なことだと思う。

 

どういう姿であろうとトランプさんはアメリカ国民が選挙で選んだ人なので、よそ様はとやかくは言えないし、アメリカ国民というのはそんなものだということを世界に知らしめたということがトランプさんの功績となる。

省みて日本の総理大臣は?ということだ。