せせらぎの小道:三十六計

2020年10月1日(木)予定では満月、が希望薄。昨日はプレ満月と火星が見事でした。

午前、看護専門学校の講義。熱心な学生さんがいる。何よりの励みになる。

2020.10.1.毎日新聞電子版より。

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日本の感染者数と死亡者数が少ないと言われている。日本の医療レベルと政治がその理由に挙げられている。あるいは日本人は優秀だとか。それではない。

ユーラシア大陸の東端(極東)の列島国であると云う事が最大の理由。これが不幸の原因でもあり幸福の原因でもある。陸続きに人々の交流が盛んである国々とそうでない国との差が出ている。いわゆる日本列島という地勢が主たる原因とみると云う事です。水際作戦という戦略を踏襲している政権が、地勢を巧みに活用していると言い換えても良いかと思う。

 

昨日「ふれあい月間」スタート集会があった。WEB集会。組合員さん方にメッセージを送った。「私はコロナとは勇敢に戦いません。過ぎ去るのをじっと待ちます」と。

いかなる対価を払うとも敵をノックアウトするまで戦います、という考えが対極にあるわけですが、この時問題となるのは「対価」というものの真の意味だ。私の場合で言うと、対価のひとつは自分と従業員のコロナ感染・院内感染、もう一つは出資金(資本金)の浪費。最終的に医療生活協同組合の崩壊。ずっと考えていて得た結論がある。

 

三十六計逃げるに如かず。ふれあわない月間がスタートした。