令和2年度準看護学科「第69回生」10月からの講義の素案ができた。今年から学生の数が減って一クラスになった。昨年までの10回分を5回で済ませる計画。講義時間は一講義2時間。学生さん耐えられるのかしらと思いつつ、自分は耐えられるのかとの自問も起こる。
今年実習に来ていた学生さんは大変によく勉強していて、本当はもう辞めたいと思っていたのだが、大いに元気をもらえて、又やろうという気になる。
こういう仕事は元来嫌いではない。むしろ学習意欲をかき立ててもらっているかも知れない。樹木を育てるみたいなものかなあ。
苗木から育てて天然記念物級に成長したナツツバキ(沙羅双樹)。スタジオZAZA.
角度を変えてその見事さを堪能。
実生約10年のイチイ。プランターで育ったが管理が悪く瀕死の状態のものを村田氏の好意でZAZAに移植。やっと息を吹く返した感がある。来年からが楽しみです。
学校の先生の喜びなどと云うものはこういう所に有るのかも。
戦後、鳥海克巳先生達が大変な情熱と労力を注いで開設した学校です。あの当時の風潮はもう遠い過去のものになっている。しかし若い学生達の真剣に学ぶ姿は変わっていない、希望が持てる、将来は明るい、使うべき言葉を知らないだけだ。そう思っている。