Koriyama City Museum of Art

2020.8.2.(日)

 郡山市立美術館 : 特設展は美人画。常設展が見物。

  J.M.W.Turner.  (1775~1851)   1810年制作、油彩、

    カンバーランド州のコールダー、ブリッジ

郡山市ゆかりの人たちの作品が多く観られました。

 三坂 耿一郎(1908~1995) ブロンズ像「まとう」

 佐藤昭一(1927~2018)、鎌田正蔵(1913~1999)、佐藤静司:木彫

 安藤重春(1912~2006) :日本画 

 青津 清喜 、 芳賀忠行 、水田 荘介(1907~1986)

 

安藤重春の風景はその緑が目に痛いほど。宮司安藤貞重さんの弟?

芳賀忠行さんは、昭和20年の終戦を境に信じていた(信じさせられていた)ものが実は虚構であったということを強く訴えている様子。弟の芳賀ちゃんは高校の同期生で、ジャズ喫茶ママでよく飲み、語った。忠行さんの話も聞いたっけ。

水田先生は高校時代の美術の先生。先生自らが「青の時代」と称したときの人物画が観られた。

考え事をしているときにここの美術館を訪れるといろんな事が浮かんできて愉しくなるときがある。「ターナーの松」と夏目漱石と星 一郎 画伯の事は次回のブログ。

 

月面を想像させる美術館の中庭には、兎がいるのだが、どうもあれは私としてはいただけない。

 つづく。